犬の食育について
大切な家族の一員であるワンちゃんにもずっと健康で長生きしてほしいから
身体にいいもの食べてほしい!そんな気持ちからペットの食育の勉強を始めました。
市販のドッグフードは便利ですが、やはり保存料や添加物が気になります。それに毎日同じ
ものばかりでは、わんちゃんも飽きちゃいますよね!
そこで、無理なく続けられる手作りご飯をご提案いたします。全部手作りじゃなくても、
普段のフードにちょい足しするだけでも、満足感があります
手作りごはんのポイント
① 水分を多く与えて排泄を促す
② 素材は小さく切り、飲み込みやすくする
③ いろいろな食材をバランスよく与える
(与えてはいけない素材を除く※例 チョコレート、ネギ類、キシリトール、ぶどう、アルコール等)
④手作りご飯とドッグフードの両方食べてくれるようバランスを考える
とくに①の水分を与えることは非常に重要で、手作りごはんにする時の1番のメリットだと思います。なぜならば、犬の体にある悪い細胞や組織を水分が体の外に追い出してくれるからで、要するにデトックスです。
とくにドッグフードだけで食事をしているわんちゃんたちの水分は足りていないことが多々あり、人間のように意識してお水を飲むこともありませんので、普段のフードに水分を加えることがとても重要です。私はドライドッグフードを与える時もお湯で少しふやかしてから食べさせています。
②わんちゃんたちは、よく噛んで食べることはなく大体早食いで飲み込むことが多いので、具材が大きいまま与えると喉につまったりと危険があります。なのでわんちゃんの大きさに合わせて、具材を小さくカットし飲み込みやすくしてあげることが大切です。
③いくら身体によいものでも、同じ食材を毎日食べさせることはおススメしません。無理がない程度に少しずつ変えてあげましょう
④理由としては、飼い主が忙しいときや災害時など料理ができない場合もあるので、その時に手作り食しか食べない犬はドッグフードを拒否する可能性があり、それを回避するためにドッグフードも手作り食もどちらも抵抗なく食べてくれるよう、普段から慣れさせることも大切です。
注意点としては、犬にとって安全な食材を使っても個体差がありアレルギーなどがある場合もありますので、初めての食材を与える場合は少量ずつ与えて様子を見ることを飼い主さんにお勧めしています。また犬の種類・大きさによって与える量も加減してください。
私の作るレシピのテーマは
“愛犬と飼い主さんが一緒に食べられるヘルシー簡単ご飯” なので、愛犬だけでなく飼い主さんも後で味をつけ足したりして一緒に食べることができます。フードドライヤーを使うと、ジャーキーやフルーツチップスなどが手軽に出来てとても便利です
おしゃれ家電で人気の プリンセス様 https://princess-jp.com/ のクックパッドページでわんちゃんレシピを公開しています!
ヘルシーで簡単!ペットレシピ(犬)
1.ドライフルーツチップス
レシピ紹介
旬のフルーツを低温でドライにすることにより、うま味が凝縮し、ビタミンが損なわれず栄養たっぷりで低カロリーなのでおやつにぴったりです!
材料
りんご、キウイなど旬のフルーツ
作り方
(1)リンゴを綺麗に洗い、皮ごと薄く5mmほどにスライスしてレモン汁をいれたお水にしばらくつける。キウイは皮を剥いて5mmくらいにスライスする
(2)リンゴの水気を切って、キウイと共にフードドライヤーで低温(50℃くらい)10時間ほど乾かす。
Point
低温でじっくり乾かすので果物の酵素がそのまま頂けます。(普通のオーブンでも作れます)